アメリカ人が海外旅行時に活用する情報収集メディアとは

インバウンド向けのマーケティング支援を行うブルームーン・マーケティング株式会社(東京都港区・野田彩子社長)は、米国全土の男女約1,000人に対し「海外旅行におけるメディアの利用」についてインターネット調査を行い、その結果を発表した。

調査では「あなたが海外旅行する際に、情報収集をするメディア(複数回答:3つまで)」との内容で質問が行われた。調査結果は下記のように発表されている。

1位 TripAdvisor(35.8%)
2位 Travel Channel(28.6%)
3位 Travel+Leisure(13.0%)
4位 CNN Travel(12.0%)
5位 National Geographic Traveler(10.1%)

1位には言わずと知れた世界最大の旅行口コミサイト「TripAdvisor」が圧倒的な強さ見せた。続いて旅行ドキュメンタリー専門のテレビ番組「Travel Channel」が2位にランクイン。3位以下に大きく差を付けての1位、2位となった。

以下、3位のTravel+Leisureはアメリカ最大手の旅行雑誌、4位はCNNグループの旅行チャンネル、5位はNational Geographicの旅行部門となっている。

ブルームーン社の調査は海外旅行に対するインターネット調査の結果であるが、CGM型(消費者生成型メディア)のTripAdvisorはを除くと、2位以下は全て既存メディアからのランクインである。口コミサイトのTripAdvisorが第1位となっているが、調査結果からは依然旅行分野では、既存メディアも有力な情報収集先となっていることが分かる。

 

アメリカはアジアを除くと最大の訪日客数を誇る

2016年訪日客は約2,404万人のうち、アメリカからの訪日客は約124万人で第5位でアジアを除くと最大の訪日客数を誇る。Airbnbの発表によると「2016年Airbnbを利用した訪日ゲストの上位5ヶ国・地域」ではアメリカが第3位にランクインするなど、インバウンド対策において意識しなければならない国の一つだ。

そのアメリカ人の情報収集先としてTripAdvisorの利用意向が高いというデータはインバウンド対策を考える上で参考になりそうだ。TripAdvisorでは日本を含む世界中のホテルやレストラン、観光地の口コミを見ることができる。宿泊先や観光地の行き先としてTripAdvisorの口コミを参考する旅行者も少ないないだろう。