Airbnb、NYで 『Sex And The City』女優が体験ツアーを企画

Airbnb(エアービーアンドビー)はこのほど、ニューヨーク市でローカツルアーやアクティビティなどが楽しめる「体験」をスタートさせた。Airbnbは日本の東京や大阪を含む世界30以上の都市で1,800種類の「体験」の企画を掲載。現地で旅行者がその道の専門家から学ぶ、異文化体験ができるサービスを「体験」として提供している。

ニューヨークでの「体験」の中でも注目される企画の1つになっているのが、映画「Sex And The City」の女優であるサラ・ジェシカ・パーカーがホスト役を担う“靴のショッピング”企画だ。

ツアーではアメリカ高級百貨店チェーンのブルーミングデールズ(Bloomingdale’s)で、自身がプロデュースする靴のコレクション「SJP Collection」から参加者全員に靴が贈られ、同店最上階のカフェ「Forty Carrots」でフローズンヨーグルトを味わいつつ、パーカーさんが愛するNY市についてのおしゃべりを楽しむ。

10月6日のパーカー氏のツアー費は、1人400ドルで先着順4人が参加可能。参加費はパーカーさんが役員を務めるニューヨークシティバレエに寄付される。

「MOMAやホイットニー美術館に行ったり、チャイナタウンを散策したり、ハイラインを歩いたり、イーストヴィレッジやミッドタウンイーストをぶらつくことだってできた」が、あえてブルーミングデールズを選んだのは、参加者たちが完璧な靴を選ぶのを彼女が手伝う場として“アイコン的な場所”だからだという。

さらに、住民であれ、旅行者であれ、NY市で「誰もが得られる素晴らしい文化的体験の1つ」がバレエだとパーカー氏は指摘。参加者には同バレエの当日公演チケットも贈られる。

 

セレブがホストする社会的影響のある体験、収益はチャリティーへ

パーカー氏のリスティングは、NY市でのセレブによるチャリティとして提供されているAirbnbの“社会貢献体験(social impact experiences)”の1つ。社会貢献体験は通常の体験とは異なり、参加費用は100%直接、主催団体に寄付される文字通り社会貢献となる体験となる。

Airbnbは “旅”のプラットフォームとして、バルセロナやハバナ、東京などでさまざまな体験を提供しているが、NY市では3月からハーレムに限っていくつかの体験を提供していたが、このほど同社が公表した体験は「地下鉄の秘密」や「タトゥーの歴史」ツアーなど150にも上り、市内全域で展開される。

参加費は開催場所や内容によって異なり、10ドル以下から100ドル以上と幅広い。原則として収益の8割はホストが、残りをAirbnb社が受け取るが、社会的影響のある体験からの収益は全額を慈善団体などに寄せる。