メトロエンジン株式会社と株式会社オックスコンサルティングは2017年5月27日に「新宿NSビル」にて、民泊の祭典「バケーションレンタルEXPO」を開催することを発表した。
政府は3月10日に民泊を全国的に解禁する住宅宿泊事業法案(民泊新法案)を閣議決定。家主に都道府県への届け出、仲介事業者に観光庁への登録を義務づけるなどの規制をかける一方で、従来必要だった旅館業法の許可を取得しなくても民泊営業が全国的に可能になる。
民泊新法の成立に伴い、上場企業を含む多くの法人や個人がこれまで以上に民泊・簡易宿所事業へ参入することが予想予想される一方で、新規事業参入に伴って効率的に情報を収集できる場がなく、事業者にとっては営業手段も限られていた。
「バケーションレンタルEXPO」は将来性のある民泊市場に参入したい事業者と、それらを支援する事業者双方からの多くの要望を受けて、今回の開催に至ったという。
本エキスポには3,000人~4,000人の来場が予想され、出店企業としては民泊プラットフォームやOTA、民泊代行会社、民泊清掃会社、IoT・スマートロック、Wi-Fi、セキュリティなど多数の企業の参加が予定されている。
なお3月20日まで出店企業枠の受付を行っており展示社数は最大60社までと限られることからお早目のお申込みがおすすめだ。
主催は、民泊クラウド運営ツール「民泊ダッシュボード」を手掛けるメトロエンジン株式会社と、「MINPAKU.Biz」を手掛ける株式会社オックスコンサルティング。民泊専門メディア AirstairとMINPAKU.Bizが協賛する民泊最大の展示会とになる。