1時間2,500円からの民泊清掃・家事代行サービスを手がけるHouseCare(ハウスケア)が韓国ホームクリーニングスタートアップのWaHomeに買収されたことがわかった。民泊清掃サービスが買収された初の事例となると見られる。
Airbnbなどの民泊では、ゲストのチェックアウト後から次のゲストのチェックインまでに、部屋の清掃を行う必要がある。しかし、部屋の清掃を民泊のオーナーが行うことはほとんどなく、一般的には民泊の専門運営代行サービスや民泊専門の代行サービスに依頼するのが一般的だ。
HouseCareは、もともと家事代行サービスを手がけていたが昨今のAirbnbなどの民泊物件数の伸びとともに、民泊清掃の需要が急増していたとみられる。HouseCareは今後、WaHomeの日本支社という位置づけとして、今後も家事代行・民泊清掃のサービスは提供するという。
現在のHouseCareではアプリ・サービスは提供されていないが、本買収により今後、日本でもアプリ予約が可能になるなどのサービスも提供される可能性がありそうだ。
WaHomeとは
Wahomeは、韓国ソウルに拠点を置くホームクリーニングスタートアップ。1時間1,000円(9,900ウォン)で利用できるサービスになっている。
Housecare同様に、希望の日付と清掃時間をWeb上から選択するだけで清掃を依頼することができる。
なお、WaHomeはiPhone、Androidアプリを用意しており、スマートフォンアプリから清掃予約を行うこともできる。