モバイル・クロスデバイスの浸透率が急増 CRITEO調査

パフォーマンスマーケティングのテクノロジー企業であるCriteoは、2017年度トラベルレポート(Japan Travel Seasonality Report 2017)を発表した。レポートでは、季節要因が旅行者の予約行動に及ぼす影響や、旅行予約におけるモバイル・クロスデバイス浸透率などを明らかにした。

旅行業界におけるモバイル浸透率でみると、デスクトップ経由で旅行予約するユーザが年初の65%から年末に56%まで落としているのに対して、モバイル経由で旅行予約するユーザは、年初の35%から年末には44%に増加。

あるホテルの予約サイトのデータによると、約60%のユーザがクロスデバイスでの閲覧後に予約しており、デスクトップパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットなども併用する「クロスデバイス」の活用が旅行業界において進んでいるようだ。またスマートフォンのOS比率では31%がiPhone、13%がAndroidとなっておりiPhoneが利用ユーザー数が多いこともわかった。

旅行者の予約パターントレンドでみると、訪問者と予約件数が1年で最も多いのは7月だった。夏休みやお盆休みを故郷や行楽地で過ごす人たちの予約が多くなることによるものだろう。

また旅行する際に検討開始時期に関するレポートではゴールデンウィークや夏休み、年末など大型連休の際は、約1ヵ月以上も前から検討を開始する早期予約者が約5割を占めるなど、通常のシーズンに比べると早期予約者が増える傾向にあることもわかった。

桜シーズンやゴールデンウィーク、紅葉シーズンや年末などの大型連休を見据えて、早い段階から旅行者に対してプロモーションを行うことで、旅行検討者にアプローチできそうだ。

なお、本調査は日本に在住する1,200人のオンラインユーザーを対象に行われた調査結果であり、日本人に関するトラベルレポートである点に注意しておきたい。