Airbnb、民泊の掲載数が全世界で約500万室に 日本国内のAirbnb宿泊客は600万人を突破

民泊仲介サイト世界最大手のAirbnb(エアービーアンドビー)は、報道機関向けの基本データを更新し、全世界191カ国におけるAirbnbのリスティング数が約500万室になったことを明らかにした。

今年4月にオランダの宿泊予約サイト世界大手ブッキング・ドットコムが民泊などのユニークな宿泊施設の掲載で500万室を突破したと発表しており、Airbnbは当時450万件としていた数値を今回最新の数値に更新した。

Airbnbは、6月2日に民泊の届出けなどがない物件を一斉削除する対応を行い日本で混乱を招いたが、世界191カ国で展開するAirbnbの総掲載数である約500万室へ与える影響はほとんどないようだ。

Airbnbは、2017年に世界各国から約600万人のゲストが日本を訪れAirbnbのリスティングを利用していたことを発表。2016年に約370万人だった日本国内のAirbnb利用者は1年で約1.5倍増えたことになる。

民泊物件を一斉に削除したことでAirbnbの宿泊利用者も一時的に落ち込むとはみられるが、約33億円(3,000万ドル)以上の投資を含む新戦略「Japan 2020 プラン」を発表するなど日本市場を強化していく姿勢を鮮明にした。

 

 

Airbnb、約1年間で100万室の掲載を増やす

Airbnbが民泊の掲載で400万室を突破していたと発表したのは2017年8月で、Airbnbは約1年で100万室の掲載を増やしたことになり、国レベルでみると北朝鮮などを除く世界のほぼすべての国で利用することができる。

2018年2月にAirbnbは年間ゲスト数10億人を目指す新ロードマップを発表し、登録できる部屋タイプとして「バケーションホーム」「ユニークな施設」「B&B」「デザイナーズホテル」の4つを追加。

Airbnbは民泊施設の掲載に加えて、ユニークなデザインやオリジナルなテーマ性を持つデザイナーズホテルなどの登録を促進させる考えで、今後はホテルの掲載が増えていくことになりそうだ。

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