創業10年を迎えるAirbnb、2月22日に過去最大の変更を行うことをCEOがツイート ビットコイン決済やフライト予約の可能性

民泊仲介サイトAirbnb(エアービーアンドビー)の共同創業者、CEOでコミュニティ担当最高責任者のブライアン・チェスキー氏は、今年2月22日にこれまで10年に及ぶ歴史の中で過去最大の変更を行うことをTweetの中で発表した。

「暮らすように旅ができる世界」の実現を目指すAIrbnbは、2008年の創業から10年経ち、アパートやヴィラから、お城やツリーハウスまで、世界191ヶ国6万5,000以上の都市にあるユニークな宿泊先、約400万件を提供するまでに拡大。

10年目を迎えるAirbnbは、節目となる2018年の2月22日にプラットフォームで大幅な変更を行うようだ。チェスキー氏のツイートに対しては、2月22日に公開される変更がどのようなものになるか、ビットコイン支払いやフライト予約サービスの開始など様々な予想コメントが付いている。

 

ビットコイン決済かフライト予約開始の可能性

Airbnbは2016年にロサンゼルスで開かれたホスト向けのカンファレンスAirbnb Openの中で、民泊仲介サイトの域を超え「旅行」のプラットフォームになる方針を発表。Airbnb Openの中で体験(Experiences)やスポット(Places)などの新しいサービスを開始することを発表し、実際これらはすでにサービスとして公開されすでに利用されている。

Airbnb Openの中でリリースすることが発表されてたレストラン予約サービスも2017年9月からニューヨークやロサンゼルス、マイアミ、チャールストンなどの都市で実際にサービスがローンチされた。

しかし、当時のAirbnb Openの中でリリースされることが発表されていたフライト予約サービスは現段階で未だリリースされておらず、フライト予約サービスの開始が2月に発表される可能性がある。

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またもう一つ、サービスリリースの可能性があるのがビットコイン決済だ。Airbnbは2016年4月、ビットコインのマイクロペイメントサービス「ChangeTip」を提供するChangeCoinから、開発者の殆どを雇い入れるAcqui-Hireを実施。

またブライアン氏が2016年末に「もしAirbnbが2017年に新しいサービスを立ち上げるならば、それはどのようなものだろうか」というツイートをした際にはビットコイン決済導入を求める改善要望が1,700件を超えるなど最多となっていた。

ブライアン氏の言う「プラットフォーム上での大幅な変更」という意味ではフライト予約よりはビットコイン決済導入の可能性のほうが高い。2月22日に発表される大幅なな変更がどのようなものか、その詳細は明らかにはなっていないがどのような変更が発表されるのか注目が集まる。

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