東京建物と Hotel Properties Limitedの 2 社は共同で、「Four Seasons Hotel」が入る分譲住宅との超高層複合タワーの開発を含む大規模再開発プロジェクトを大阪市堂島で行うことを明らかにした。
フォーシズンズ・ホテルと分譲住宅が一体となる約 20 階以上の超高層複合タワーの開発プロジェクトは日本初。また、フォーシズンズ・ホテルの大阪進出も今回が初めてとなる。
「ONE DOJIMA PROJECT」と名付けられた本再開発プロジェクトは、2020 年8 月1 日の着工を予定。建物は高さ約 195 m(49 階建て)、延床面積は約 8.2 万㎡で大阪市内でも有数の規模を誇るプロジェクト。
「旅とアート」をコンセプトに、分譲住宅「Brillia」とスパトリートメントやジムを備えたスパや、レストラン、カフェやバー、観光やビジネスの拠点となるバンケットなどを備えたフォーシズンズ・ホテルとの超高層複合タワーとなる。
また、本プロジェクトは、大阪で初めて「宿泊施設の整備に着目した容積率緩和制度」の適用による特定街区の都市計画決定を受けた開発となる。大阪の国際競争力強化に寄与し、大阪のシンボルとなる開発の実現を目指す。