米検索エンジン大手のGoogle(グーグル)は、Googleフライト及びホテル検索にいくつかのアップデートを行ったことを明らかにした。今回のアップデートにより、ユーザーは全ての旅行先の中から予算内で旅行できるエリアを検索できるようになる。
これまで予算内で行ける旅行先を探す場合、オンライン旅行予約サイトなどで複数の旅先を入力し、予算内で旅ができるかを一つひとつ調べる必要があった。
新しくアップデートされたGoogleフライトでは、「出発地」と「休みの期間」を指定し検索することで、国内・国外を問わず全ての目的地とそれぞれの目的地に行くのにかかる費用を一覧表示。
予算がある場合は、目的地一覧の検索結果ページにて予算以内の「料金」に変更することで絞りこみ表示を行うことができる。なお、検索時にはエコノミークラス、ファーストクラスといったフライトクラスでの絞り込みにも対応している。
なお、予算以内に収まる目的地をクリックすると、各航空会社ごとの料金を確認でき、航空会社が決まっている場合は指定の航空会社でのフライト料金を確認できる。
Googleフライトで旅行先を探すの4つのメリット
旅行先のエリア確定後は、より詳細の分析が可能に
旅行先のエリア確定後は、Googleが推奨する「おすすめの往復便」のほか、経由便を含むフライト情報を一覧で確認できる。
新しいGoogleフライトで利用になった「日付グリッド」や「料金グラフ」では、フライト期間を柔軟に変更できる場合、最安値のフライト料金を調査可能。本サービスの利用で、元々旅行を予定していた週よりも1週間ずらしたほうが最安値で旅行できる等を把握できる。
この時点で、座席クラスを「エコノミークラス」から「ビジネスクラス」に変更することも可能で、気分に合わせて自由に座席クラスを選べる。航空会社と時間が決まり次第、最も安く予約できる予約サイトを選んで予約まで進めることができる。