世界最大級のバケーションレンタルサイトの HomeAway(ホームアウェイ)は、民泊物件に関する問い合わせに対して、即座に回答する自動会話プログラムの「チャットボット」を導入しました。
他にも、口コミ翻訳や複数物件表示、グループチャット機能など新しい機能のローンチを続々と進めており、旅行者と物件オーナーの利便性向上に務めたサービス展開を進めています。
今回は、HomeAway が最近ローンチした新機能をご紹介していきます。
目次
旅行者からの問い合わせに自動対応する「バーチャルアシスタント(チャットボット)」
HomeAway は、新しいコミュニケーションツールとして今注目を集める「チャットボット」を日本の民泊プラットフォームとして初めて※導入しました。
他の民泊プラットフォームでは、旅行者からの問い合わせに対して、物件オーナーや管理者が素早く問い合わせに回答する必要がありましたが、HomeAway では、バーチャルアシスタントが物件オーナーや管理者に代わり即座に回答してくれます。
バーチャルアシスタントで対応できる問い合わせは、部屋の設備やサービス、チェックイン時間などで、もちろん必要であれば物件オーナーに直接問い合わせすることができます。
HomeAway に掲載する民泊の物件オーナーや管理者は「チャットボット」により、問い合わせを減らすことができ、旅行者は質問の回答をすぐにもらえるメリットがあります。
※Airstair調べ(2020 年 1 月 20 日現在)
口コミ翻訳対応で予約率に好影響も
HomeAway(ホームアウェイ)は、世界 190 ヵ国以上で 200 万件以上のユニークな物件を掲載する世界最大級のバケーションレンタルサイトのため、さまざまな国から多くの人から予約が入ります。
そのため、海外の宿泊客からの口コミは、日本語ではなく英語や中国語などで寄せられることも多くあり、従来は英語を中心にさまざまな国の言語で口コミが表示されていました。
HomeAway では海外の宿泊客が記載した口コミを日本語に翻訳できる口コミ翻訳機能をリリース。日本の HomeAway の利用者は、日本語に翻訳して口コミの内容を確認できるようになりました。
日本人の旅行者が HomeAway で物件を探す場合、英語や中国語の口コミを日本語で確認できるようになることから、予約率の向上を期待することができます。
複数物件表示に対応 これまで以上に露出が拡大
複数の民泊物件をお持ちの場合、物件掲載ページ下部に他の管理物件を旅行者に表示させることができるようになりました。
滞在期間や宿泊費の予算、部屋の間取りなどが希望にマッチしなかった旅行者に対して、他の管理物件を自動的に紹介することができます。
すでに複数の管理物件をお持ちの物件管理会社は、すべての物件を HomeAway に掲載することで、より多くの旅行者に管理物件を露出することができます。
宿泊先の選定を「グループチャット」で
HomeAway は3人以上のグループ旅行の割合が全体の 75% を占めており、家族や友人同士のグループ旅行で利用される傾向があります。
HomeAway では、グループ同士で話し合いながら宿泊先を決めることができる「グループチャット」機能をリリースしました。
グループチャット機能を利用することで、一緒に旅行するグループメンバー同士で意見交換しながら宿泊先を決めることができます。
世界最大級のバケーションレンタルサイト HomeAway とは
HomeAway(ホームアウェイ)は、世界 190 ヵ国以上で 200 万件以上のユニークな物件を掲載している世界最大級のバケーションレンタルサイトです。
世界最大級の総合旅行サイト Expedia Group(エクスペディアグループ)傘下のブランドで、グローバルでは 23 言語、50 サイトを展開し月間の利用者は 7,500 万人を超えています。
HomeAway を宿泊目的で宿泊される方は、他の民泊プラットフォームとは異なり、中年層の旅行者による利用が多いほか、家族や友人同士でのグループ旅行で利用される傾向があります。
そのため、他の民泊プラットフォームに比べると滞在日数が長い宿泊客が多く、1組当たりの消費額も高いという特徴があります。※
また、iCal 形式に対応していることから、他の民泊プラットフォームに掲載されている方でも、ダブルブッキングを防ぎながら HomeAway の宿泊客にご自身のリスティングをアピールすることができます。
この機会にぜひ HomeAway に物件を掲載してみてはいかがでしょうか。
HomeAway に掲載する4つのメリット
※データ出典元: Phocuswright’s A Market Transformed: Private Accommodation in the U.S.