【補助金】ホテル向け補助金最大計650万円の受付開始 サーモグラフィーやワーケーションスペースの整備で

観光庁は、宿泊事業者向けにワーケーションスペース等の改修を支援する「宿泊施設バリアフリー化促進事業」とサーモグラフィー導入等を支援する「宿泊施設基本的ストレスフリー環境整備事業」の公募を 2020 年 9 月 11 日まで実施している。

計画は到着したこものから随時認定を行い、予算がなくなり次第、募集は終了となる。なお、2020 年第 1 期公募において計画が認定されていない事業者から優先的に採択する。

「宿泊施設バリアフリー化促進事業」は、旅館・ホテル等の宿泊施設が実施するインバウンド受入環境整備の取組を支援する補助金。

客室やトイレのバリアフリー化やエレベーターの設置だけではなく、ワーケーションスペースの整備についても支援する。補助率は、1/2で 1 宿泊事業者当たり上限 500 万円。旅館業法の営業許可を得た宿泊事業者(旅館・ホテル等)が補助の対象となる。

「宿泊施設基本的ストレスフリー環境整備事業」は、訪日外国人旅行者がストレスフリーで快適に宿泊できる環境の整備を支援する補助金。

Wi-Fi整備、トイレの洋式化、タブレット端末の整備、館内表示の多言語化等の基本的なインバウンド受入環境整備の取組を支援する。なお、今回の公募より、サーモグラフィー等の導入※が新たに支援メニューとして追加されている。(※総客室数 50 室以上に限る)

補助率は、1/3で 1 宿泊事業者当たり上限 150 万円。旅館業法の営業許可を得た宿泊事業者(旅館・ホテル等)が補助の対象。

旅館業法の営業許可を得た宿泊事業者(旅館・ホテル)5者以上による協議会が「訪日外国人受入体制拡充計画」を策定、申請が可能。ただし、一定の要件を満たす場合は 1 者のみでも申請できる。

補助金 申請方法(公募要領、申請書等)

「宿泊施設バリアフリー化促進事業」及び「宿泊施設基本的ストレスフリー環境整備事業」の公募要領、申請書等の詳細については、観光庁HPをご覧ください。

宿泊施設バリアフリー化促進事業
公募期間:2020 年 7 月 31 日(金)~ 9 月 11 日(金)※事務局必着
補助率:1/2で 1 宿泊事業者当たり上限 500 万円

宿泊施設基本的ストレスフリー環境整備事業
公募期間:2020 年 7 月 31 日(金)~ 9 月 11 日(金)※事務局必着
補助率:1/3で 1 宿泊事業者当たり上限 150 万円

 



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