民泊規制相次ぐ、全国150自治体のうち約3割で民泊営業を規制 検討中は約1割
観光庁は、4月1日時点における都道府県及び保健所設置市(政令市、中核市等、特別区)全150自治体の民泊条例(住宅宿泊事業条例)の検討状況を公表した。 公表資料によると、区域・期間制限を含む条例で民泊を規制する自治体は、全…
観光庁は、4月1日時点における都道府県及び保健所設置市(政令市、中核市等、特別区)全150自治体の民泊条例(住宅宿泊事業条例)の検討状況を公表した。 公表資料によると、区域・期間制限を含む条例で民泊を規制する自治体は、全…
今年6月に施行される住宅宿泊事業法(民泊新法)を見据え、全国の自治体で条例による独自規制が広がっている。東京23区では約3分の2に相当する区が、営業地域や日数を制限していることがわかっている。 多くのインバウンド客が訪れ…
神奈川県は2月9日、箱根町の別荘地で一定期間民泊を認めない条例案を県議会定例会に提出した。同町は著名人の別荘が多く、平穏な住環境を維持するのが目的。6月15日に施行する住宅宿泊事業法(民泊新法)を見据えた動きを加速する。…
静岡県は1月5日、住宅宿泊事業法(民泊新法)の6月15日からの施行を見据え、民泊を規制する条例の骨子案を発表した。平日の学校周辺や住宅地で民泊営業を制限する内容で、別荘地などは別途規定を定める。 静岡県は民泊条例を制定す…
東京都港区は2018年6月15日施行の住宅宿泊事業法(民泊新法)を見据え、民泊条例案の骨子を発表した。家主や管理者が常駐する民泊施設では、年間営業日数を180日間を上限とする。各自治体が条例で営業日数を短縮する中珍しいケ…
大阪市は2017年12月28日、今年6月に施行する住宅宿泊事業法(民泊新法)を見据え、独自の民泊ルールを定めた条例案を発表した。民泊新法が定める年間180日を上限とする営業日数に準じ区域の制限もないが、近隣住民への説明を…
東京都千代田区は、2018年6月15日施行の住宅宿泊事業法(民泊新法)を見据え、民泊条例案の骨子をまとめた。民泊の可否や制限は管理者常駐の有無がポイントになる。区民の意見を公募するパブリックコメントを実施し、2月の区議会…
来年6月に施行される住宅宿泊事業法を前に、観光庁は12月26日にガイドラインを公表。住宅宿泊事業者(民泊ホスト)、住宅宿泊管理業者(管理会社)、住宅宿泊仲介業者(民泊仲介サイト)として住宅宿泊事業への参入を検討している個…
東京都中央区は12月25日、住宅に旅行者を泊める「民泊」の営業を規制する民泊条例案を明らかにした。住居専用地域だけにとどまらず区内全域を制限区域とし土曜日正午のチェックインから、月曜日正午のチェックアウトの宿泊のみを認め…
札幌市は12月27日、住宅に旅行者を泊める「民泊」の営業を規制する民泊条例案を明らかにした。小中学校周辺と住居専用地域等で、年末年始などを除き土日のみの営業に制限する。道条例の素案と同様の内容で、2月の市議会に条例案を提…
仙台市の郡和子市長は12月26日、住宅宿泊事業法を見据え民泊の規制条例案を検討していることが明らかになった。2018年6月15日施行の住宅宿泊事業法(民泊新法)を見据え、同2月の市議会に条例案を提出する。 郡市長は記者会…
兵庫県は住宅宿泊事業法(民泊新法)を見据え、民泊の規制強化を条例案に盛り込むことを発表した。学校等の周囲100m以内、住宅専用地域での営業を全面禁止とする内容で、2018年2月の県議会に条例案を提出する。 民泊を条例で規…
群馬県は来年6月15日に施行される住宅宿泊事業法(民泊新法)に合わせ、条例を制定して民泊を規制する方針であることが明らかになった。学校周辺では平日の営業ができないなどとする内容で、2018年2月の県議会定例会に条例案を提…
来年施行される住宅宿泊事業法を前に東京都新宿区は、区議会定例会の本会議で民泊条例を可決、成立した。全国で2例目となる新宿区の条例は住宅宿泊事業法(民泊新法)に合わせて来年6月15日に施行される。 住居専用地域においては民…
東京都文京区でも民泊を条例で規制する方針であることが分かった。住居専用地域と学校などの文教地区が対象で、民泊の営業ができるのは金曜の正午から日曜の正午の週末限定となる。条例案は2018年2月の定例区議会に提案する予定。 …
来年施行される住宅宿泊事業法をまえに東京都大田区は12月8日、全国で初めてとなる民泊条例を成立させた。同日の区議会で可決し、住居専用地域と工業専用地域などでの民泊営業が全面禁止になる。条例は住宅宿泊事業法(民泊新法)に合…
2018年6月施行の住宅宿泊事業法(民泊新法)に合わせ民泊施設の半径800m圏内に、苦情や不測の事態に備えた緊急時に対応する管理者らの駐在を求めることが明らかになった。 京都市は「京都市にふさわしい民泊の在り方検討会議」…
長野県軽井沢町が町内全域で民泊の通年規制を要望していることが県が民泊に関して市町村へ行った聞き取り調査で明らかになった。別荘などの保養施設も多く、民泊施設の設置によって住環境の悪化を防ぐことが理由だ。 2018年6月に施…
横浜市が独自の基準を定めた民泊条例を制定することが公式ホームページで明らかになった。(仮称)横浜市住宅宿泊事業に関する条例について、市民から意見を募集しており12月19日(火)まで電子メールや郵送などで受け付ける。神奈川…
長野県は、2018年6月をに施行される住宅宿泊事業法(民泊新法)に向け、民泊の営業日数を制限する条例案の提出を検討していると信濃毎日新聞などが11月13日に報じた。2018年2月の県議会定例会に条例案を提出する方向で調整…
大田区は、特区民泊の最低滞在期間である6泊7日以上という規制について、2泊3日以上への短縮を来年3月15日をめどに緩和する。これまでは6泊7日以上の宿泊客の予約しか受け付けられなかったが、大田区でも2泊3日以上の宿泊客の…
京都市は10月25日、民泊条例の制定に向けた有識者会議(第2回京都市にふさわしい民泊の在り方検討会議)を開いた。ホテル・旅館などの建設が制限される「住居専用地域」の民泊営業は、観光の閑散期にあたる1~2月の約60日間のみ…
大田区は、特区民泊の利用日数制限である6泊7日以上という条件について、2泊3日以上へ短縮することを発表したと日本経済新聞が報じた。これまでは6泊7日以上の宿泊客の予約しか受けれなかったが、大田区でも2泊3日以上の宿泊客の…
京都市は近く、無許可の民泊営業の取り締まり強化などを目的とした独自の新しい条例づくりにとりかかる。門川大作市長が表明したもので、まずは有識者などによる検討会議で意見交換をして条例案をまとめたい意向だ。 2014年からの時…