中国の民泊仲介サイト大手「小猪」、ブランドロゴを刷新 手荷物配送や空港送迎のサービス提供も

中国の大手民泊仲介サイトの小猪(シャオジュー)は、このほど北京で記者会見を行い、ブランドロゴの刷新と、新たなブランドアンバサダーとして俳優でタレントのダン・ルン(鄧倫)氏と契約を締結したことを公表した。

2012年に設立された小猪は、今年8月に7年目を迎える中国の民泊仲介サイト。創業当時は、まだまだ認知されていなかった民泊も今や、中国人旅行者にとって宿泊先の選択肢の1つとなった。

2019年5月時点で、同社は世界700以上の都市で80万以上の物件を掲載しており、過去2年間だけで世界における事業規模は9倍に拡大しているという。

小猪は中国の民泊業界のリーディングカンパニーの一つとして、近年事業を多角化しており、2018年3月にアゴダ(Agoda)とのグローバル戦略提携を、5月にはアリババグループ傘下のオンライン旅行予約サイト、フリギー(Fliggy)との戦略提携を発表。

さらに、2018年10月に行われた投資ラウンドでは、アリババグループ創業者のジャック・マー氏が率いるYunfeng Capital(雲鋒基金)などから約324億円(約3億ドル)を調達している。

《関連記事》アリババ傘下の旅行サイトFliggy、中国民泊仲介の小猪と戦略提携

 

中国の民泊大手「小猪」が仕掛ける今後の戦略

「変化し続ける市場にいかに活力を与え、どう変革をリードし続けるかについて考えてきた」という同社CEOの陳馳(Chen Chi)氏。

同社が導き出した答えとは、ホームシェアリングよりも広いコンセプトで、都市におけるホームシェアにとどまらず、地方のバケーションレンタルや絶景の宿なども含む、質の高い宿泊施設を提供することだった。

同社は、ますます高まる消費者のクオリティに対する要望に応えるため、小猪は民泊施設のためのサポートサービスのエコシステム構築に注力。

2019年には、6,000人以上のハウスキーパーが何万人ものホストのために客室のクリーニングサービスを提供しており、1万人以上のホストが消火器やスマートデバイス、キッチン用品や掃除用具などを小猪のオンラインストアで購入したという。

同社の共同設立者でCOOの王连涛(Wang Liantao)氏によると、2019年には上海、重慶、成都、西安にサービスステーションを設け、手荷物配送や空港送迎といったサービスを提供する予定だという。



.





民泊に関する無料相談はこちらから