ヤフー傘下のダイナテック、Google Hotel Adsへの掲載サービスを開始

ヤフー傘下で宿泊施設向けの予約システムを提供するダイナテックは、「Google Hotel Ads (グーグル ホテル アド)」に宿泊プラン情報の掲載を行うサービスを開始したことを明らかにした。

Google Hotel Ads(Googleホテル広告)は、Google が提供する検索連動型の広告商品で、宿泊施設の宿泊価格や空き状況をGoogleユーザーに表示できるサービス。

ダイナテック社が提供するDirect In(ダイレクトイン)契約施設向け販促支援サービス「D-RISE((ディーライズ)」を契約する施設は、自社で販売する公式サイトの宿泊プランを Google Hotel Ads 経由でGoogleの検索結果ページに掲載可能になる。

ホテルや旅館などの宿泊施設向けに予約システムを展開するダイナテック社は、2015年にヤフー(Yahoo! JAPAN)が約20億円で買収した企業。

オープンプラットフォームなホテルシステム「Dynalution」、自社予約システム「Direct In」、自作型ホームページ作成支援ツール Homepage Maker などをホテル向けのソリューションサービスを展開している。

Yahoo! JAPAN傘下のダイナテック社が、Googleが提供するGoogle Hotel Adsへの掲載サービスを開始したというニュースは興味深いと言える。

 

Google、ホテル検索を強化 旅行業界に本腰も

米検索エンジン大手のGoogle(グーグル)は、大きなプレスリリースを出すことなく水面下で強化しているのが、ホテル検索だ。2019年3月に、同社はGoogle フライトとGoogleホテル検索のアップデートを発表。

Googleフライトでは、予算内で「最安値」の旅行先を検索可能にしたほか、Googleホテル検索では、ホテル予約サイトを彷彿とさせるWebサイトでホテルを探すことができるようになった。

また、Googleのプラットフォーム上でホテルの検索からGoogle Payでの支払いまでを完結させる「Book on Google(BoG)」のサービスの提供国をアメリカからヨーロッパへ拡大するなど着実にすそ野を広げてきている。

ホテル業界でのGoogleの台頭は直ちに、ホテル予約サイトを窮地に追いやるものではないが、多くのホテル予約サイトがGoogle広告からの流入に頼る一面もある中、今後のホテル業界へのインパクトは否定できない。

Google flights

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