Airbnb手数料徹底比較!売上金の受取方法はどれを選ぶ?

ホストが受け取る予約の宿泊代金のことをAirbnbでは「受取金」と呼びます。

日本国内で利用可能な受け取り方法は、「Paypal」「銀行振込」「Payoneer Prepaid Debit Master Card」の3種類です。

「受取金」をどのように受け取るのかは事前に設定する必要がありますが、3つのうちどれを選べばよいのかわかりにくいですよね。

今回は、ホストが選択すべき受取方法をご紹介します。(日本円として受け取る場合の事例になります。)

 

手数料徹底比較!

Paypal、銀行振込、Payoneerの3種類では、それぞれ発生する手数料が異なります。ここでは受取方法ごとにかかる手数料をまとめましたが、「銀行振込」がもっとも手数料として安いことが一目瞭然ですね。(日本円として受け取る場合)

あまり更新されていないAirbnb関連のブログでは、「Paypal」がもっとも安い手数料であると記載していることがあります。こちらは古い情報になるため注意してください。「Paypal」で受取金の設定をしているだけで、年間数十万単位で手数料が変わってくるほどのインパクトがあります。

手数料銀行振込PaypalPayoneer
為替手数料※10円2.5%(参考)2%(参考)
支払い受取手数料※20円3.9%+40円(参考)0%-1%
引き出し手数料※30円50000円未満の場合:250円
50000円以上の場合:0円(参考)
1.2%-2%
ATM引き出し手数料0円0円$3.15(参考)
口座管理費(年間)0円0円0円

※1…外国の通貨を円に交換する際に金融機関に支払う手数料。
※2…海外から支払いを受けた場合の受け取り手数料です。
※3…ご自身の銀行口座へ引き出す際の手数料。

 

「受取金」の受け取り方法

銀行振込

「銀行振込」は、日本国内の銀行口座へ直接受取金を送金する方法です。手数料をかけずに円建て(日本円)で受け取りたい場合に選択すべきは「銀行振込」です。

なお「銀行振込」の登録で利用できる銀行は、国際送金に対応している(SWIFTコードを持つ)銀行のみです。ジャパンネット銀行、セブン銀行では銀行振込の手続きができないためご注意ください。(SWIFTコード)

Paypal

Paypal(ペイパル)とは、インターネット上で利用できる決済サービスで、世界では2億人以上の利用者を有するグローバルサービスです。

PaypalでAirbnbの売上を受け取るにはPaypal「ビジネスアカウント」を作成する必要があります。「パーソナルアカウント」をお持ちのかたは「ビジネスアカウント」への無料アップグレードが必要になります。

またビジネスアカウントに作成には、本人確認書類のアップロード及び、郵送による住所確認が必要です。郵送による住所確認には1週間程度かかることから、早めにPaypalアカウントを作成するようにしましょう。

<本人確認用書類>ビジネスアカウントの本人確認書類の提出について
・運転免許証 (→注意事項)
・パスポート + 6ヶ月以内に発行された補完書類
・住民基本台帳カード(→注意事項)
・健康保険証 + 6ヶ月以内に発行された補完書類
・各種年金手帳 + 6ヶ月以内に発行された補完書類
・各種福祉手帳 + 6ヶ月以内に発行された補完書類

Payoneerプリペイドデビットカード

Payoneer プリペイド MasterCardは、国外からの支払いを簡単に受け取ることが可能になる、デビットカード機能付きのカードです。

Payoneerの登録を完了すると、2日以内にペイオニアから承認あるいは補足情報(政府発行の身分証明書の写しや社会保険番号)の提示を求めるメールが届きます。ペイオニアに承認されると、4~15営業日以内にカードが郵送されます。

Payoneerは、カード口座維持費として年間$29.95の手数料が発生しますが、Airbnbカスタマーはこの口座維持費は一切不要になります。



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