Airbnb(エアービーアンドビー)は、3 月 14 日に開かれた住宅宿泊事業法施行に向けた記者説明会の中で、アクティブリスティング数や予約ゲストに関する宿泊データを公表した。
日本国内のアクティブリスティング数(Airbnbプラットフォーム上で予約できるリスティング数)は、2018年2月1日時点で、約62,000件を突破。
また、主要都市におけるアクティブリスティング数も公表し、東京都では約21,200件、大阪市では約14,300件、京都市では約6,200件であることも明らかにした。
なお、Airbnbが展開している世界191ヶ国全体のアクティブリスティング数は約450万件で、通算の累計人数では3億人以上が利用しているという。
2月のAirbnb利用宿泊客は580万人を突破
Airbnbが公表したゲストに関する宿泊データによると、日本国内のAirbnbのリスティングを予約したゲスト(国内ゲスト、インバウンドゲスト数含む)総数は、2018年2月に580万人を突破。また平均宿泊日数は、3.3日で1宿泊あたりの平均人数は2.8人であることがわかった。
また、Airbnbは主要都市における宿泊データも公表しており、これによると東京都が190万人・平均宿泊日数4.2日・1宿泊あたりの平均人数2.7人、京都市は66.1万人・平均宿泊日数3日・1宿泊あたりの平均人数2.8人、大阪市は160万人・平均宿泊日数2.9日・1宿泊あたりの平均人数2.9人だった。
なお、利用宿泊客数をアクティブリスティング数で割った1物件あたりの利用宿泊客数では、この主要3都市の中では大阪市が最多となった。