【調査】日本人の宿泊客、ホテル内の施設より「室内の設備」を重視する傾向

オンライン旅行サイト大手のExpedia(エクスペディア)は、世界23ヶ国のホテルに関する国際比較調査を実施し、日本人の宿泊客はホテル内の施設より「室内の設備」を重視する傾向があることが明らかにした。

Expediaが実施した本調査は、1年以内に飛行機への搭乗経験があり、かつ、ホテルに宿泊した世界23カ国の男女18,237名を対象に2019年4月12日~4月29日の間で行われたもの。調査対象国としては、アメリカやイギリス、ドイツ、日本などが含まれる。

調査によると日本人宿泊客は「Wi-Fi」「室内冷蔵庫」「無料アメニティ」など客室内の設備を「ホテルで重視するもの」として答えた一方で、「ベビーシッターサービス」「ジム」「プール」などのホテル内設備はあまり重視しない結果だったという。

どのような設備を求めるかについては一部で国ごとにはっきりとした違いがみられる。例えば「プール」は、世界23カ国の平均では64%の人が重視すると回答した人気の設備であるが、日本人が重視すると回答したのは23%で3倍近い違いがみられる。

他には、美食の国として知られるフランスでは、ホテル内のグルメにもこだわりがあり「ホテル内のバーやレストラン」を重視。メキシコでは、外の景色と繋がっているように見える「インフィニティプール」など趣向を凝らした「プール」を求める割合が9割近い。

台湾では、宿泊者向けにホテル内のスパやレストランなどで使えるチケットなどを無料で配布しているかを意味する「無料サービス」が含まれているかどうかを重視。ブラジルは一年中、気温の高い国だからか「室内冷蔵庫」を重視する人が全体の内95%と非常に高い割合になっている。

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ホテル予約時に最も重視するものは各国共通

また「ホテル予約時に重視するもの」が日本では 「価格」「立地」「無料Wi-Fi」がトップ3だったが、こちらの項目はすべての国でトップ3内にランクインしており、どこの国の宿泊客でも重視するポイントのようだ。

しかし、世界では65%の人が重視すると回答した「屋外スペース・グラウンド」が日本では32%であり、世界では66%の人が重視する「家族連れに優しい」という項目が日本では38%となり、海外の人に比べると日本人はホテル内でのアクティビティや家族連れ向けのサービスをあまり望んでいないようだ。

また各国に目を向けるとアートが有名な芸術の国民イタリア人はホテル予約時に「部屋のユニークさ」を求める割合が世界一高く、SNS映えスポットが多い韓国の宿泊客は、「部屋からの眺め」を求める割合が世界で最も高い。

家族や親戚との繋がりを大事にする文化を持つ台湾では、「家族連れに優しい」かどうかを重視し、ブラジルはアメニティでも「室内冷蔵庫」を選ぶ割合が多いという結果から、「ルームサービスやミニバーなど、食べ物や飲み物」を重視する傾向だという。



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