Google、ホテル価格の料金変動を可視化 ホテルをお得を予約できるように

米検索大手のGoogle(グーグル)は、ホテル検索画面にホテル価格の推移をグラフで可視化する「プライスインサイト」の提供を開始することを明らかにした。すでに日本国内のGoogle検索から本サービスを利用できる。

グーグルが新しく開始したプライスインサイトでは、宿泊期間の宿泊価格が標準的な価格に対して高いか安いかを明示するとともに、直近1か月間の価格推移を明らかにする。

また、周辺の競合ホテルとの価格差を可視化できるツールも同時提供し、予約客が安いホテルを予約できるように後押しする。

ホテルや旅館などの宿泊施設は、曜日、シーズン、イベント開催など様々な需給状況を考慮して販売価格を決定するため、全日固定金額で提供されることはなく曜日によって宿泊価格が変動することが一般的だ。

Googleのプライスインサイトを利用すると、ホテルがどのような価格設定を行っているかを調査することができるようになり、宿泊価格が通常に比べて安い期を探しやすくする。

訪日外国人の増加を背景に都市部を中心に宿泊需要が増していることを受けて宿泊価格が高めに設定されることも少なくない。Googleのプライスインデックスの利用が進めば、そのような宿泊施設に対する牽制にもなりそうだ。

Google Price insights より※クリックで画像拡大

 

平日の宿泊価格に対して金や土曜日の上げ幅が明らかに

多くのホテルでは金曜日や土曜日の宿泊価格が他の曜日に比べると高く設定していることが多いが、プライスインサイトを利用すると調査したいホテルが宿泊価格をこれまでどのように提示してきたのか1か月分の価格推移を見ることができる。

「料金の評価」ではホテルの標準販売価格に対して指定期間の宿泊価格が低いか高いかを明らかにする。「競合のホテルとの比較」では、特定のホテルの周辺にある競合ホテルと宿泊価格を比較することができる。

本サービスを利用するためには、スマートフォン版のGoogleから「東京 ホテル」等で検索し、各ホテルごとの料金の詳細画面からプライスインサイトにアクセスすることで確認できる。

 

Google Price insights より※クリックで画像拡大

また、スマートフォン版のGoogleからホテル名称で検索しホテルの詳細画面で表示される「価格の動向」では、特定ホテルの向こう3か月間の宿泊価格(1泊当たりの宿泊価格)の推移を調査することができる。

この「価格の動向」を利用することで、特定ホテルで宿泊価格が最も低い期間を見つけることができる。いずれのサービスもスマートフォン版だけの機能となりパソコン版のグーグル検索から確認することができない点に注意したい。



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