Google は米国時間 3 月 24 日、世界的に新型コロナウイルス感染症の拡大により多くの航空会社で特別対応処置等が実施されていることを受けて、Google Travel に航空会社のキャンセルポリシーや渡航勧告などの情報を追加したことを明らかにした。
この新しい機能追加により、Google Travel でフライトやホテル、アクティビティ等を検索すると、各国政府が提供する渡航勧告ページへのリンクから最新の渡航勧告を確認できる。また、Google Travel でフライト予約等を行う利用者は、一部航空会社のキャンセルポリシーも確認できる。
新型コロナウイルス感染症が急速に拡大するなか、海外渡航に関する情報は日々、刻一刻と変わっている。今回の新しい機能は大きな変更ではないが、海外渡航を計画している利用者にとっては有効な機能だ。
さらに Google は、自社のTravelヘルプサイト内に「渡航勧告（Travel advice）」ページを設け、新型コロナウイルス（COVID-19）の関連情報を提供。
「運賃の特例対応措置」ではキャンセルポリシーや変更料金を調整している航空会社と各社ポリシーページへのリンクを掲載しているほか、「渡航勧告に関する情報を入手する」では各国の渡航勧告ページへのリンクを載せている。
