世界最大級のホテルチェーンであるマリオット・インターナショナル(マリオット)は、民泊サイトのトリビュートポートフォリオ・ホーム(Tribute Portfolio Homes)の提供国を欧州4カ国に拡大したことを明らかにした。
Tribute Portfolio Homesは、ヨーロッパを中心にAirbnbなど約1,500の民泊運営代行を手掛けるHostmaker(ホストメーカー)との業務提携でベータ版としてロンドンでサービスを開始。
ホスピタリティーのエキスパートによって審査された高級感のある物件のみを扱うのが特徴で、24時間チェックインや問い合わせサポートに対応。
キッチンを必ず備えることから中長期滞在も可能で、ファミリーアイテムのリクエストにも対応するなどきめ細かいゲストサービスを特長とする。
またマリオットグループのロイヤルティプログラムである「SPG&マリオット リワード」会員であれば、ポイントが貯まるなどマリオットグループならではの特典を受られる。
Tribute Portfolio Homesは、これまでベータ版として提供していたロンドンに加えて、パリやローマ、リスボンなどの欧州計4カ国に提供国を拡大し、340以上の施設で民泊サービスの提供を開始する。
マリオットの民泊仲介サイト「Tribute Portfolio Homes」とは
「Tribute Portfolio Homes」は、ロンドンを拠点にする物件管理会社のHostmaker(ホストメーカー)との提携によりマリオット・インターナショナルが提供する新しいホームシェアリングサービス。
本サイトに掲載されている民泊物件はすべてホスピタリティエキスパートによって審査され、厳格な安全性、セキュリティ、およびデザイン基準を満たした施設のみとなっている。
また、滞在期間中はホストメーカーが24時間サポートサービスを提供。高速Wi-FIやベッドリネン、ホワイトタオル、バスアメニティ、ベビーベッドや子供用チェアなどアメニティも充実しており、ストレスフリーな宿泊体験を目指す。
また、対象地域となるエリアではホスト募集も同時に行っており、ホストメーカーに問い合わせを行うことで「Tribute Portfolio Homes」に掲載することもできる。