民泊など物件の短期貸し出しに対応したクラウド運営ツールの「民泊ダッシュボード」は、利用者が急増していることを受けて全面リニューアルを行ったことを発表した。
民泊ダッシュボードは、民泊ホストや事業者様、代行会社様中心に利用されているクラウド運営ツールで、民泊運営を手間を大幅に削減できる無料ツールとして利用されているという。
昨今のインバウンド利用者の急増に加え、来年6月には住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行されるなど昨今、民泊市場への注目度が高まっている。民泊の運営業務が効率化できる無料ツールとして民泊ホストや民泊代行会社にとって導入必須のツールと言えそうだ。
またデザインの全面リニューアルにあわせ、民泊ダッシュボードでは、今新規登録を行うと登録から6ヶ月間「民泊ダッシュボード」を無料で利用できるキャンペーンを実施している。
民泊ゲスト対応を自動化で手間削減
「メトロチャット」では複数の民泊アカウントを接続することでチャットの一元管理が可能になるだけではなく、物件ごとに異なる定型文を送ることができる機能を搭載。予約時、予約5日前、チェックイン、チェックアウト、チェックアウト5日後の各タイミングで事前に設定した定型文を送ることでゲスト対応の手間を大幅に削減できる。
また「メトロチャット」では “未読メッセージ” や “ゲストが最後に送ったメッセージ” などで絞り込みができることから人によるミスや漏れを最小限にできるというメリットもあるという。
売上最大化の価格戦略をサポート
「メトロプライシング」とは、ビックデータから物件ごとに最適な宿泊価格を導き出す機能。「メトロプライシング」で提示された宿泊価格を民泊サイト自動反映させることもできる。
さらに競合の物件がどのような宿泊価格を設定しているのか、向こう3ヶ月の競合客室単価(中央値・平均値)の推移や競合物件の稼働状況を簡単に調べることができ自社の価格戦略の調査資料として活用できるのも魅力だ。
精度の高い収益シミュレーション
「メトロデータ」では全国の民泊施設の稼働率や客室単価、収益額、アメニティ設備の導入状況などのデータを取得しビックデータとして公開。民泊の運営をこのエリアで行うとどれくらいの収益額が見込めるか、収益シミュレーションの際に役立てることができる。
ゲストへのレビュー投稿を自動化
「メトロレビュー」では宿泊済みのゲストに対するレビュー投稿をテンプレートで自動化。民泊ダッシュボードでレビュー管理を万全サポート。マニュアルによるミスも防ぐことができ、ゲスト対応の手間を削減できます。なお日本語以外にも5ヶ国語でのレビュー投稿も可能。