スマホ賃貸サービス「OYO LIFE」、都内に30のリアル店舗の展開を開始 「加盟店手数料なし」で加入可能

インド発のホテル・不動産ユニコーンの「OYO」とヤフーは、3月28日都内で記者会見を開き、ススマホ賃貸サービスの「OYO LIFE」のサービス開始を発表。

また、提携するサブスクリプションサービスを利用できる「OYO PASSPORT」と東京都内でOYO LIFEの物件を紹介するリアル店舗「OYO Partner 不動産」も開始することを明らかにした。

「OYO LIFE」は、スマートフォンにて物件探しから入居ができ、数日間の試し住みができる賃貸サービス。家具家電付きで、敷金・礼金・仲介手数料が無料であるため、従来の不動産賃貸契約に対して初期費用が抑えられるのが強み。

今回新たに明らかになった「OYO PASSPORT」は、「OYO LIFE」の入居者に対して提携パートナーの家事代行やカーシェア等のサービスを、入居後1ヶ月間無料で利用できるサービス。

提携パートナーとして提供しているサービスには、DeNAが提供する個人カーシェアリングサービスの「Anyca」や家事代行サービス、家具・インテリアのサブスクリプションサービス「CLAS」等(2019年3月28日現在)がある。

▼「OYO parter 不動産」提携パートナー(一部)
– Carstay株式会社 車中泊スポットのシェアリングサービス Carstay
– 株式会社クラス 家具・インテリア・家電のサブスクリプションサービス CLAS
– 株式会社ディー・エヌ・エー 個人間カーシェアリングサービス Anyca
– 株式会社ベアーズ 家事代行サービス

OYO LIFE アプリの提供も2019年3月28日から開始

 

加盟店手数料なしでパートナーに「OYO Partner 不動産」

「OYO LIFE」のあわせて発表となった「OYO Partner 不動産」は、オンラインだけではなく、オフラインでOYO LIFEの物件を紹介することができるリアル店舗。

既に六本木や麻布十番など東京都内を中心に30店舗展開し、今後も順次拡大していく予定。なお、不動産店舗には加盟手数料なしで「OYO LIFE」の物件の取扱ができるというのが強み。

記者会見では、加盟店以外にもシステム利用料や保証金、ロイヤルティ、広告費負担もゼロで、コミッションは、一軒ひと月あたり 4,000円(6か月まで)ということが明らかになった。

OYO Partner不動産として提携希望の不動産会社は、問い合わせフォームから申請ができ、宅建保有者は法人でも個人でも加入ができる。



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