ホテル・不動産ユニコーンのOYO(オヨ)、パートナーホテルの資金調達と技術をサポートするプログラムをインドで開始

ホテル・不動産ユニコーンの Oyo Hotels & Homes(オヨ・ホテル&ホームズ)はこのほど、OYOとパートナーホテルとの間で、強い信頼関係を築くとともにエンゲージメントを高めることを目的とする「OYO パートナーエンゲージメント ネットワーク」を立ち上げたことを明らかにした。

OYO Hotels & Homes は、2013年にリテシュ・アガルワル氏によって設立された南アジア最大かつ世界第6位のホテルチェーンで、日本を含む 24 カ国、800 以上の都市で18,000以上のホテル、45,000以上の住宅やヴィラを提供している。

創業の地となるインドでは、約260都市に8,700軒以上の提携ホテルなどを抱えている。OYOは、パートナーホテルの資金調達と技術をサポートする本パートナープログラムを通じて、宿泊ビジネスを支援し、OYOのコミュニティ全体の規模拡大を狙う考えだ。

また、OYOは、本プログラムの一環としてマイクロサイトを立ち上げ、顧客評価スコアの改善方法など動画によるラーニングプログラムを受講することができるバーチャルアカデミーも開設した。

さらに、OYOは、本プログラムのリリースとともに、ホテルパートナー向けの管理アプリ「Co-OYO」のアップデートも発表。「パートナーのために支払いに関する一連の情報を一カ所に集約。同アプリを通じて、ホテルのキャッシュフロー状況や業績、価格設定、顧客評価を可視化できる」と付け加えた。

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ホテル宿泊施設向けPMSスマホアプリ「Co-OYO」

OYO パートナーエンゲージメント ネットワークの一環としてアップデートされたのがホテルなどの宿泊施設専用の業績管理アプリの「Co-OYO」だ。iOSとAndroidで提供されている本アプリは、旅行客がホテル探すためのホテル予約アプリではなく、OYOのパートナーホテル向けアプリだ。

ホテルや旅館などの宿泊施設向け管理システムであるPMSのスマートフォンアプリとも呼ぶべき存在に当たる。

本アプリでは、月次の稼働率や収益状況を可視化するだけではなく、ホテル予約のステータス一覧、各ホテル客室ごとの価格など一元管理できることを特徴とする。

ホテル予約のステータス一覧では、当日のチェックイン宿泊客の名前やチェックアウト日の詳細データの確認ができるほか、今後の到着客や過去のチェック客を一覧で確認できる。

ホテル宿泊施設向スマホアプリ「Co-OYO」より

 

OYO、信頼関係を築き、持続可能なプラットフォームに

OYO Hotels & Homes は、AI(人口知能)や機械学習といった最新のITテクノロジーを活用することで世界的な急成長を遂げ、たった5年でホテルチェーン世界第6位の座まで上り詰めた。

インドや中国などを中心に巨大なホテルネットワークを擁するOYOは、ソフトバンクグループ、Sequoia India、Lightspeed India、Hero Enterpriseなど多くの投資家からのバックアップを受けている。

日本では、ヤフーと共同でスマホ賃貸アプリで不動産賃貸市場へ参入したほか、ソフトバンク及びソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)と共同で、日本でホテル事業にも参入することを明らかにするなど快進撃が止まらない。

OYO パートナーエンゲージメント ネットワークによって、OYOはパートナーホテルの新規獲得に力を入れるだけではなく、信頼関係を築きながら、持続可能なプラットフォームとして成長をさらに加速させていくことになりそうだ。








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