Photo by Takashi Hososhima

大阪府で10月に民泊条例が可決成立し、東京都大田区でも制定見込みとなっている民泊条例。

11月には東京都品川区でも記者会見で「民泊」の条例を制定を検討しているなど国家戦略特区に指定されている東京で順次「民泊条例」が制定する方向で進んでいます。

そんな「民泊条例」が杉並区でも「民泊条例」の制定を目指す方針であることがわかりました。

杉並区は区の85％は住宅地であり、ホテルのほとんどは高円寺駅や阿佐ヶ谷駅周辺にしかなく、増加傾向にある訪日外国全の受け皿がほとんどないことが課題となっていました。

杉並区内の鉄道駅

Airbnbの物件選びの最重要ポイントといっても過言ではないのが「駅にどれだけ近いか」です。

駅から10分以上も遠くなると、Airbnbで成功するのは不可能ではないものの非常に難しくなってきます。

そこで、訪日外国人の移動の足となる鉄道駅が杉並区内にはどれくらいあるか調べてみました。

杉並区内に乗り入れている鉄道路線は、JR中央本線、東京メトロ丸の内線、京王電鉄井の頭線、西武鉄道新宿線の4路線で、合計19駅あります。