民泊物件の格安立ち上げサービス「立上花子」の提供開始

民泊運用代行サービス「民泊スイッチ」を運営するスイッチエンターテイメント株式会社は7月3日、民泊物件の立ち上げサービス「立上花子」の提供を開始した。民泊を始める個人ホストを対象に、家具・家電の設置から部屋のコーディネートなどをサポートする。

同社によると、2017年10月には民泊物件数が6万件に届くとし、増加の一途をたどる民泊物件の立ち上げの需要に着目。民泊物件を立ち上げる場合、家具や家電の購入、アメニティの拡充、部屋のコーディネートなど専門的な知識が必要になる。運搬作業も含めて、ホストにかかる手間暇や初期投資費用の負担を最小限に抑えるのが狙いだ。

「立上花子」では、民泊の立ち上げを安く、楽にすることを目的にしている。家具や家電を格安にするために、中古品をリニューアルして、部屋をコーディネートする。これによって、初期費用を抑えることができる。

初めて民泊を立ち上げる場合、ホストからすると、設備にかかる費用の目安がつかみにくい。設備に資金をかけすぎると、投資額を回収するまで時間がかかる。その一方で費用を抑えるため、設備が過不足になると、稼働率の低下を招く要因になる。「立上花子」のようなシステムを利用すると、民泊の設備の相場観を把握することができるのもメリットだ。主な立ち上げ事例のプランの例は以下の通り。

【基本料金プラン=ワンルーム仕上げ4人収容】(運送費、設営費込み)
▽料金16万円
・家具:ダブルベッド・ソファベッド・コーヒーテーブル・フロアランプ・ダイニングテーブルチェアセット
民泊基本家電セット:洗濯機・冷蔵庫・電子レンジ・掃除機・電気ケトル・ドライヤー・アイロン
キッチン周り基本セット:食器・コップ・包丁・カラトリー・フライパン・鍋
そのほか:ごみ箱・傘・傘立て

【基本料金プラン】
収容人数    料金
~2人   10万~15万円
3~4人   15万~25万円
4~6人   20万~30万円
6~8人   25万~35万円
9人~   35万円~

「立上花子」のプランは主に2つで、民泊運営に必要な家具・家電を格安で提供して、設置するプラン。もう一つが部屋のデザインやコーディネートまで行う完全立上代行プラン。両プランとも、上質なサービスをリーズナブルな値段で受けることができるという。

現在のサービス対応エリアは、東京23区内と近郊、神奈川県北部エリアに限定しているが、順次サービス対応エリアを拡大していく予定だ。