Airbnbでお部屋を出すと、どのように宣伝しようとお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
現時点ではAirbnbゲストがホストの家で予約するまでのながれとしては、Airbnbのトップページから検索してその中からお気に入りのお部屋を選ぶということが一般的になっています。
Airbnbは検索結果に広告を表示できるようなサービスは提供してないことから、Airbnb上でお金を払って自分のお部屋を宣伝するということはできない状況です。
しかしこのような状態が改善する可能性があります!
リスティングを宣伝できるテスト開始?
このほど、Airbnbのアカウントの設定>設定ページに「オンライン広告経由の予約」(日本未対応)が追加されました。
通常ホスト手数料は予約ごとに3%発生しますが、「Get additional bookings from online ads」のチェックボックスにチェックし、12-15%とちょっと高めのホスト手数料を支払うことに同意をすることで、オンライン広告経由の流入と予約を獲得できるようになるというサービスです。
“You can receive additional bookings from travellers that learn about Airbnb through Google ads. There will be a 12-15% host fee just for reservations that happen as a result of these ads. You’ll have the option to accept or decline these reservation requests as usual. Learn more.”
つまり、Airbnbがみなさんホストに代わり、GOOGLEの検索結果に表示される広告(リスティング広告)でお部屋を広告宣伝してくれるというものです。
12-15%とちょっと高めの手数料にはなりますが、Airbnb検索結果上で上位表示がうまくいってなくてなかなか予約が入らないという状態になっていた場合は、「オンライン広告経由の予約」を活用することで、広告配信により流入と予約を増やすことが可能になります。
「オンライン広告経由の予約」を使うと、どう宣伝される?
では「オンライン広告経由の予約」に同意するとどのようにみなさんのリスティングが宣伝されるのでしょうか?
まず、GOOGLEの検索結果の広告枠で特定のリスティングページが直リンクはされないようです。Airbnbを地名検索した検索結果でカスタム検索した内容が表示されます。
「london holiday amartments」のようなキーワードで検索した場合に表示されるようです。(試験運用ということもあり現段階ではGOOGLEで広告配信されている量は少なそうです。)
日本展開は未定
今回ご紹介した「オンライン広告経由の予約」 は、まだ一部地域でテスト運用が開始されたというフェーズです。
まだ日本展開は未定となっていますが、Airbnbページのヘルプページでは日本語版が用意されているこおから、テスト地域でうまくいった場合、日本をはじめとする国と地域に横展開される可能性は十分にありえます。
こちらは続報入り次第、本ブログでご紹介をしたいと思います。