J-リザーブ、破破産手続きの開始決定 ホテル・旅館向けに予約・決済サービスを提供

帝国データバンクによると、旅館・ホテルなどの宿泊施設に決済代行サービスを提供するJ-リザーブは、5 月 13 日に東京地方裁判所へ自己破産を申請し、14 日に同地裁より破産手続き開始決定を受けたことが明らかになった。

負債は債権者約 170 名に対し、約 1 億 5000 万円。

株式会社J-リザーブは 1992 年に創業。旅館やホテルなどの宿泊施設に対し、クレジットカード決済に関わる自社開発システム「Portal-J」を提供。手間いらずやダイレクトイン、リザーブゲート、予約番などの宿泊予約システムとも接続していた。

また、メールや電話からの予約申込でもクレジットカードを使った取扱いを可能にするメール予約決済サービスも展開し、2018 年 3 月期には年収入高約 3100 万円を計上していた。

代表者個人の経営手腕に依る経営体制である中、2019 年 12 月に前代表が死去。代表交代するなど経営体制に変化が生じる中で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言などを受けて、国内外の旅行者が激減。

J-リザーブの取引先である旅館・ホテルなどの宿泊施設や旅行業者が新型コロナによる影響を受け、先行きの見通しが厳しくなる中、今年 4 月に事業を停止。営業再開を模索するも再開は困難であるとの判断に至り、今回の措置となった。

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