メトロエンジン株式会社は、民泊ホスト向けのクラウド管理ツール「民泊ダッシュボード」の全機能を1,980円(1物件あたり)に大幅に値下げすることを発表した。
民泊ダッシュボードでは、民泊ホストや運営事業者、民泊代行会社を中心に利用されているクラウド管理ツールで、民泊運営を手間を大幅に削減できるのが強み。
民泊仲介サイト最大手のAirbnb(エアービーアンドビー)と連携しユーザーからの問い合わせなどを一部自動化することで運営リソースを大幅に削減できるほか、24時間、無人で鍵の受け渡しができる「KeyStation」にも対応しゲストのチェックインに関わる手間を削減できる。
また6月15日に施行された民泊新法(住宅宿泊事業法)に合わせ、同ツールのチェックインシステムには宿泊者情報の入力・管理機能を備え、民泊新法で定められた「宿泊者名簿」及び、二ヶ月毎の定期報告に合わせたCSVのダウンロードも可能にした。
チェックインや定期報告に加えて同ツールにはAirbnb以外にもAsiaYo、Agoda、Expedia、自在客などとも連携し在庫管理を行えるチャネルマネージャー機能もある。
メトロエンジンは、当初「民泊ダッシュボード」を物件の予約金額の3%の料金で提供してきたが1,980円(税別)大幅値下げし利用者を獲得する考えだ。
メトロエンジン株式会社は、民泊事業者向けに民泊やマンスリーなど物件の短期貸し出しに対応したクラウド管理ツール「民泊ダッシュボード」を提供。
ホテル・旅館向けには、リアルタイムのビックデータから人工知能・機械学習を活用し客室単価の設定を行うレベニューマネジメントツール「メトロエンジン」の提供を行うなど宿泊事業者向けのサービスを提供している。
“Airbnb Partner”の一社でもあるメトロエンジンは民泊新法後の新しいニーズの高まりを受けて利用プランの大幅値下げを行いさらなる利用者の獲得につなげる。
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