2018年5月25日、26日の2日間に開かれる国内最大級の民泊の祭典『バケーションレンタルEXPO』(新宿NSビル)は、先着10社のみ出展先行受付を開始したことを発表した。
前回、57社の参加企業、3,000名を超える来場者を迎え、大成功のうちに幕を閉じた『バケーションレンタルEXPO 2017』。第2回『バケーションレンタルEXPO 2018』は、住宅宿泊事業法(以下、民泊新法)施行直前の5月25日・26日での開催が発表されていた。
一定のルールのもとに全国的に民泊を解禁する民泊新法は2018年4月頃に施行される見込みで、すでに大手企業を中心に民泊事業への参入に向けた検討が進められている。実際、国内大手ITの楽天がライフルと共同で民泊事業への参入を表明。その後矢継ぎ早に世界各国の民泊プラットフォームとの提携を発表するなど市場が急速に動き始めてきた。
第一回の『バケーションレンタルEXPO』ではAirbnb(エアービーアンドビー)がパソナとのセミナーを開催したほか、グローバルで展開する民泊プラットフォームを運営するHomeAway(ホームアウェイ)や中華系の途家、住百家、小猪、そしてOTAのAgodaなどがブース出展。またこれら民泊プラットフォームへの部屋掲載をサポートする民泊代行会社やWi-Fi、PMSツールなど関連ビジネスを展開する企業によるブース出展が目立った。
民泊市場は、今後大手企業による参入が相次ぐことが確実で大手企業によるブース出展やホステル業界、さらにはホテル・不動産・金融業界からの参加も見込まれる。なお出展企業向けの募集は、2017年9月に開始を予定。
民泊新法施行後に開催される大規模な民泊イベントであるということもあり、業界・業種を問わない様々な事業者による参加が見込まれる。日々移り変わる民泊市場の最新動向を知る場所として有意義なエキスポとなりそうだ。
名称:バケーションレンタルEXPO2018
URL:https://minpaku-expo.com/visitor/
主催:メトロエンジン株式会社、株式会社オックスコンサルティング
協賛:民泊最大メディア – Airstair.jp (エアーステア)、MINPAKU.Biz(ミンパクビズ)
開催日:2018年5月25日(金)26日(土)(準備日:5月24日)
開催地:新宿NSビル(大ホール・中ホール 2,637m2(797坪))
想定来場者数:5000人
セミナー会場:3会場用意予定
展示社数:最大80社
出典申込:2017年9月1日より開始