「アジア人」を理由に直前キャンセルした米ホストがAirbnbから永久追放

カリフォルニア在住のAirbnb (エアビーアンドビー) のホストが、宿泊客の人種を理由に予約を直前でキャンセルしたとして、同サービスから追放されたと米国の主要メディアが一斉に報じた。

カリフォルニア大学ロサンゼルス校で法律を学ぶアジア系アメリカ人女性が今週、Facebookへの投稿で、「アジア人だから」と宿泊を拒否するホストからのメッセージのスクリーンショットを公開していた。

スクリーンショットには「あなたが地球上に残った最後の一人だとしても私は、部屋を貸さない。」などというホストのメッセージが並んでいる。

Airbnbでは以前から似たような問題が発生している。ノースカロライナ州で旅行者に部屋を貸し出していたAirbnbホストが黒人であることを理由に宿泊予約をキャンセルし差別的なメッセージも送ったことで、Airbnb共同創業者のブライアン・チェスキー氏も対応に追われる事態となった。

このような事態を受けて、Airbnbは昨年11月にユーザー全員に差別禁止ポリシーへの同意を義務付けた。

Airbnbでは相手の人種、宗教、国籍、民族、障がい、性別、性別認識などに基づいてゲストを却下したり異なる条件や制約をかけるなどの行為は一切認めていない。

差別禁止ポリシーへの同意確認のための画面はすべてのAirbnbユーザーがログインする際に表示されるようになっており「同意しない」を選択した場合はホスティングや宿泊のためにAirbnbを一切利用できなくなるという厳しいものだ。

今回の事件を受けてAirbnbは問題のホストを永久追放したという。