インターコンチネンタルホテルズ、シャンプーなどのミニボトルを2021年までに廃止

ホテルチェーン大手の英インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)は、ホテル客室内でシャンプーやボディソープとして利用されるミニボトルを2021年までに廃止することを明らかにした。同社によると、ミニボトルは年間平均200万個利用されているといい、大型の容器に置き換える。

IHGは9つのファミリーブランドで、約100の国と地域において5,000以上のホテル、85万5000室を展開。 現在日本国内においては、インターコンチネンタル、ANAクラウンプラザホテル、ホリデイ・イン、ホリデイ・イン リゾート、ANAホテルの5ブランドを展開している。

プラスチックごみによる海洋汚染や生態系への影響が心配される中、プラスチック製品を廃止する動きが広まっており、同社も2019年までにプラスチック製のストロー利用を廃止することを発表。日本国内でも同社系列ホテルで紙製ストローへの置き換えを進める。

シャンプーやボディソープのミニボトルは、大手ホテルチェーンで導入されていることが多いが、プラスチックごみの削減を目的にミニボトルを廃止するのは大手ホテルチェーンの中でも初めて。

 

マリオット、ハイアットも プラスチック製ストロー廃止

年間10億本以上のプラスチック製ストローを使用するアメリカのコーヒーチェーン大手「スターバックス」は、2020年までに日本を含む全世界2万8000以上の店舗で、プラスチック製ストローの提供を中止とすると発表。ハンバーガーレストランチェーン大手「マクドナルド」もプラスチック製ストローの提供を中止する方針だ。

プラスチック製ストローを廃止するのは、外食産業だけではない。ホテルチェーン世界大手のマリオット・インターナショナルやハイアットホテルズなどでも同様の動きが広がりつつある。

米大手ホテルチェーンのマリオット・インターナショナルは2018年7月、世界6,500カ所以上の傘下ホテルで2019年7月までに使い捨てのプラスチック製ストローやプラスチックマドラーの使用を廃止することを明らかにしている。米大手ホテルチェーンのハイアット ホテルズ コーポレーションも同様に廃止する方針だ。

また、米大手ホテルチェーンのヒルトン・ホテルズ&リゾーツや英インターコンチネンタルホテルズグループもプラスチック製ストローを廃止すると発表。日本でもヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル(横浜市西区)やヒルトン大阪(大阪市北区)はすでに廃止している。

ホテル業界では一つのムーブメントにすらなりつつあるプラスチック製ストローの廃止だが、ミニボトルでも「脱プラスチック」を実施するホテルチェーンも今後増える可能性がある。

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