Airbnbだけじゃない!民泊予約サイトの競合サービスとは?

最近認知率が急速に高まっている民泊サービスとしては、Airbnbが有名ですが、Airbnb以外にも同様のサービスを行っている企業は意外とたくさんあります。

今回は、Airbnb以外の民泊予約サービスに焦点をあててみたいと思います。

 

FLIPKEY (フリップキー)

flipkey

FLIPKEYは、Tripadvisorが運営するバケーションレンタルサービスだ。

「Tokyo」で検索すると約500軒(2016年3月時点)ほどの登録数。Airbnbの場合は東京だけで数千件登録されている点からすると、やはり物件の登録規模数としてはAirbnbには劣る。

一方でAirbnbとは異なり、FLIPKEYは、アメニティ(アウトドアプール、ジャグジー、衛星TV、駐車場など)やベッド数などの細かな検索条件を指定して物件を探すことが可能。

Tripadvisorが運営するバケーションレンタルサービスということもあり、レビュー画面は、おなじみTripadvisorでも見たことがあるレビュー画面であるため、よく使われていらっしゃる方であれば、なじみやすいかも。

 

Roomorama(ルーモラマ)

roomorama

Roomoramaはシンガポールに本社をおく企業が展開するバケーションレンタルサービスだ。

「Tokyo」で検索すると約250軒(2015年9月時点)ほどの登録数。Airbnbの場合は東京だけで数千件登録されている点からすると、やはり物件の登録規模数としてはAirbnbには劣る。

こちらもFLIPKEY同様、検索条件指定が細かくできるメリットがある。

また、複数の物件を持つホスト向けにAirbnbにはない便利な機能がいくつかあり、ホストにとっても魅力的な点が多いのが、Roomoramaの良いところ。

ホスト向けに提供されている便利機能には、マルチ料金編集と、代替物件の提案の2つがあります。

マルチ料金編集とは、クリック一つで異なる季節の客室料金を複数物件に対して適用できる機能。

代替物件の提案とは、ゲストから予約お問い合わせをもらったタイミングで、お部屋が満室だった場合に、Roomoramaに掲載済みの複数物件の中から、別の空いてるお部屋を簡単に提案できる機能だ。

どちらもAirbnbのホスト向けには提供されていない便利な機能で、Roomoramaでホスト登録する一つの動機にはなるのではないだろうか。

 

HomeAway(ホームアウェイ)

homeaway

HomeAwayはアメリカテキサス州に本社をおくバケーションレンタルサービス。最近では、シンガポールの貸別荘レンタルサービスのTravelmobを買収するなど今勢いのあるサービスだ。

「Tokyo」で検索すると約1300軒(2015年9月時点)ほどの登録数で、もちろんAirbnbには負けますが、それ以外の競合バケーションレンタルサービススタートアップ企業に比べると、比較的登録物件数が多い。

こちらも、施設の特徴で検索条件を指定することができ、Wifiやビーチフロント、エレベーター、キッチン、エアコンの有無で絞りこみが可能。

ホスト視点では手数料の安さが魅力的だ。Airbnbの場合は、予約の小計の6-12%をサービス手数料として支払う必要がある。

一方でhomeawayは一律3%のみ。もちろん年会費もAirbnb同様かかりません。まだまだサービス内容としてはAirbnbには負けていますが、この手数料の安さで他のバケーションレンタルサービスと比べると比較的多いホスト数を抱えているのではと考えられる。

 

onefinestay(ワンファインステイ)

onefinestayは、ロンドンに本社を置くバケーションレンタルサービスです。ロンドン、ニューヨーク、パリ、ロサンゼルスの4都市の物件でのバケーションレンタルを扱っている。



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